川崎稲門会 ワセダサロン7月例会 | 早稲田大学 校友会
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川崎稲門会 ワセダサロン7月例会

2017年8月4日

 2017年7月25日午後6時30分、講師の井上勝利氏(1967年法学)は古巣のNHKへの愛に溢れているサロンメンバーとしておなじみでもあり、武蔵小杉ユニオンビル室内は最初からリラックスムードで、おのおのがサロン恒例の乾杯の練習と称して喉を潤していた。
 開始時間となり、幹事長から開会の言葉と、あらためての石野厚会長(1967年文学)の乾杯あいさつが和やかな中で行われた。10月校友大会準備の幹事会を7月21日に開いた旨と、8月のヤングベアーズの会の案内があり、続いて前日の東西四大学OB合唱連盟演奏会でステージに立った多奈部純一氏(1974年商学)が疲れも見せず、人見記念講堂満員の観客に感動したと報告。続いて児玉總一郎氏(1971年教育)から秋の歴史散策同好会の告知が行われた。
 講師の井上氏は配布の「NHKについて」レジュメと詳細な資料に基づき、終始穏やかに話を進める。われわれに身近なNHKの内情だけに、親しみもあり、折々に感想・質問も飛ぶ。そもそもNHKは1923年9月1日の「関東大震災」の未曾有の被害を機に動き出したことから“生命財産を守る”を第一義とするとの沿革や規模、業務内容、地上波・衛星波・ラジオ、取材・制作、財源等々を解説。憧れの職場と思われるが転勤も多く賃金もそれほど高くなく、そのため、新卒人気ランキングも下降気味とか。話題のご当地番組には各地域からあの手この手でオファーもあるが、制作サイドはあくまで独自の企画力で決定する。昨年末の紅白歌合戦の観客希望応募数98万人、やはりはがきが当たるのは運次第。参加者からは、「ブラタモリ」や年代的に落ち着いて見ていられるということでBS番組の人気が高かった。NHKは東京陸軍刑務所の跡地にあり、行進する軍靴の音を聞いたとの証言が複数の職員から寄せられる、と夏のサロンにふさわしく涼しい話題も盛り込んでくれた。現場の職員の日々の葛藤・格闘の中で一つ一つ刻み磨いて、かつ受信料で運営されているNHKの奥の深い内容に、続編を期待する声が上がった。
(綱川健一 記)

参加者:石野厚、稲葉茂、井上勝利、江原哲、越智威雄、児玉總一郎、島岡榮基、清水秀紀、多奈部純一、綱川健一、坪井武信、土肥恭一、永島偉行、能智和美、濱志津子、平沢和久、保科卓爾、見田元、森本正、山田隆

●お問い合わせ先:waseda@tsunakawa.jp
●ウェブサイト:http://www.quon.asia/sns/?m=sns&a=page_c_home&target_c_commu_id=249

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