平成26年3月29日、晴天の中、さいたま市見沼田んぼの桜並木を散策した。さいたま市の「目指せ日本一！サクラサク見沼田んぼプロジェクト」の実行委員会が、1月現在で総延長18.9キロ（1866本）ある桜並木を、さらに5年以内に日本一長い20キロ以上にしようと、市民へ植樹寄付の呼びかけを始めたところである。

　東京の開花宣言が25日であったので、少し早いかなと心配したが、4月の陽気になったため、一気に花開いた。当日もさらなる好天に恵まれ、往きと帰りで開花率の違いが分かるほどの初体験をした。全長の約6分の1、案山子発祥の地・見沼氷川公園までの往復6キロを桜花を愛でつつ歩いた。子供も元気いっぱいに歩いた。

　夕方、有志でジョッキを重ねた。「花もだんごも」の好日であった。

（筒井秀晶記）

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