2002年次稲門会では、去る2月21日（土）「早稲田大学染谷記念国際会館」にて、恒例となる新春講演会・懇親会を行い、約30名のみなさまにご参加いただきました。
　今回は、同窓生で現在噺家としてご活躍中の古今亭志ん吉さん（2002年一文卒）をゲストにお招きして、「僕はいかにして噺家になったのか」というテーマで、弟子入りするとはどういうことなのか、師匠からどのようなことを継承してきたかについてトークショーを行った後、落語を演じていただきました。
　社会人になって10数年の年月を経て「中堅」と呼ばれるようになった私たちの世代にとって、師匠から芸を教わりながら次世代へと引き継ぎながらも、自分の独自性を磨いていかなければならない芸の世界に身を置く志ん吉さんのお話は大変に興味深いものでした。時おり時事ネタも織り交ぜた志ん吉さんの軽妙洒脱な語り口は、今回落語をはじめて聴いたという参加者にとっても親しみやすく、落語の面白さに魅せられたという方が多かったように思います。

　次回イベントは、4月4日（土）15時から東京プリンスホテル（東京都港区）にて開催の「2000年代年次稲門会・合同花見会」です。回を重ねるごとに参加年次・人数が広がりをみせてきたこの会は、昨年300人超の若手校友の方にご参加をいただきました。今年は2000年卒から2010年卒まで、若手の年次稲門会が一堂に集結します。桜を望みながら、懐かしの先輩後輩との再会や、年代を超えた新たな出会いをお楽しみください。
　2002年次稲門会では、これからも同期のみなさまの交流の機会を提供してまいります。みなさまお気軽にご参加ください。2002年次稲門会へのお問い合わせやイベントなどの情報配信をご希望の方は、下記アドレスまでお寄せください。また、最新情報につきましては、下記Facebookページをご確認ください。

2002年次稲門会お問い合わせ先　2002council@freeml.com
情報配信希望登録ページ　http://bit.ly/info_w2002
Facebookページ　https://www.facebook.com/waseda2002

（2002年次稲門会幹事長代行　奥山友也記）