気忙しい季節を迎えた2017年12月9日（土）、54ら会の総会が早稲田大学の染谷記念国際会館レセプション・ルームで開催されました。活動報告と会計報告がつつがなく終わり、新年度の活動計画と予算案も異議なく了承されました。そして1979年次稲門会が平成30年稲門祭の当番学年であることの説明、協力要請などがなされました。実行委員長や運営委員を数多く担う傍ら、例年の「54ら亭」も開店する予定です。
　引き続き、同期で弁護士の露木肇子さんの講演会開催。「上手な遺言と相続」という年代的に切実な演題に30名弱の参加者は真剣に耳を傾けていました。知っているようで知らなかったことも多く、分かりやすい解説にうなずきつつ、その後の質疑応答も活発でした。既に相続を体験した会員からの披露話もあり、充実のひとときでした。

　忘年会は有志の合唱から開始。「校歌」三重唱は聞き応えがありました。飲み放題の着席ブッフェ懇親会は、歓談のみならず、「元学生、注目！」とばかりに元気な還暦超えの主張も有り、生涯青春を標榜する54ら会（ごじらかい）らしい進行でした。過ぎゆく時間はあっという間で、別れを惜しみつつ、再会を期待しつつ、54らたちは師走の街へ散っていきました。
（山口桂子 記）

●参加者：臨時総会＆セミナー25名、忘年会28名

●お問い合わせ先：54ra@kemi.jp
●ウェブサイト：http://54waseda.blog83.fc2.com/