川崎稲門会 ワセダサロン11月例会 | 早稲田大学 校友会
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川崎稲門会 ワセダサロン11月例会

2018年12月4日

 2018年11月19日(月)午後6時から武蔵小杉「ユニオンビル」にて綱川健一幹事長(1973年社学)の司会進行で11月の例会開催。
 冒頭、11月9日に鬼籍入りされた川崎稲門会の功労者である校友・寺尾巌氏を悼み、黙とうをささげた。次に10月末をもって石野厚前会長の退任と越智威雄(1966年理工)会長就任の報告に続き、井上副会長(1969年法研)から本日の講演テーマ「皇位継承と皇室の課題」、講演者の元NHK社会部記者(宮内庁担当キャップ)土谷信夫氏(1969年政経)の紹介があり、直ちに講演に入った。
 来年5月1日の【皇位継承】にあたり、昭和から平成に御代が改められた時に比べて異なる点が2つ。
 一つ目は、天皇生前にもかかわらず、平成から変更した新元号の御代となること。一昨年8月8日のNHKニュースで天皇自らの【辞めたい】との発言が伝えられた。皇室典範では崩御以外に退位はない。しかし直接の表現ではないが天皇の真意は【辞めたい】であり、退位をにじませた発言であった。天皇の生前退位は200年ほど前の光格天皇にまでさかのぼる。政府は天皇の意向に沿った整備を進め、来年4月30日に退位、5月1日に改元し新天皇即位とした。新元号の発表は一刻も早いことが望まれるが、平成の御代にもかかわらず新元号が発表されるとは如何か?の声もあり、新元号情報はまったくない。
 二つ目は、新天皇の御代では皇太子がいなくなる。皇室典範では皇太子とは皇嗣たる皇子であり、新天皇には世嗣たる皇子がいないので、皇位継承順位一位の秋篠宮を次の天皇として位置付ける立皇嗣の礼を行い、「跡継ぎ」とする。以上の2点が前回と異なる退位・即位に関する事柄である。新天皇即位までを時系列で追うと、4月30日「退位礼正殿の儀」(200年前に行われた儀式、私は辞めますの意を天皇が何と言うか)、5月1日「剣爾等承継の儀」(剣・勾玉・国璽・御璽の引継ぎ)、「即位後朝見の儀」(両陛下が国民に向けての決意表明)、「改元」、10月22日「即位礼正殿の儀(天皇が即位を国の内外に宣明する儀式)、「祝賀御列の儀」(パレード)、10月22日以降に「饗宴の儀」、2020年4月19日「立皇嗣の礼」(跡継ぎとしてみなす)である。他に皇室の行事、「大嘗祭」(11月14日~15日)が挙げられる。
(井上勝利 記)

●参加者:池田明彦、稲葉茂、井上勝利、江原哲、越智威雄、織戸四郎、神長律哉、亀山友紀、島岡栄基、清水秀紀

●お問い合わせ先:waseda@tsunakawa.jp
●ウェブサイト:http://www.quon.asia/sns/?m=sns&a=page_c_home&target_c_commu_id=249

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