川崎稲門会 ワセダサロン7月例会(第541回) | 早稲田大学 校友会
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川崎稲門会 ワセダサロン7月例会(第541回)

2019年7月20日

 2019年7月16日午後6時から武蔵小杉「ユニオンビル」にて越智威雄会長の乾杯、綱川健一幹事長の司会進行で開始。冒頭に綱川幹事長から7月1日開催の支部役員会(11月2日開催の県支部大会について)、島岡栄基監事からは7月6日に「早稲田アリーナ」にて開催の商議員会(現在の早稲田大学の構成員は学生約52,000人、うち学部生約41,000人(うち女子学生は約15,500人)、教員約5,400人、職員約5,000人など)の内容について報告があった。そして杖をついて久々に出席の小川久仁子県会議員からは3月29日に階段から落ちて左足靭帯(じんたい)切断したとの報告があった。
 引き続き本日のメイン、会員の石渡勝朗氏紹介の師岡熊野神社宮司・神奈川県神社庁常任理事 石川正人氏による「たちばな」についての講演が行われた。わが「川崎」の郷土史をひもとくと、縄文~弥生~古墳~飛鳥時代にかけて多数の遺跡が発掘されているが、730年ごろの武蔵国分寺・野川影向寺建立時の屋根瓦や木簡に都築・橘樹(たちばな)の記述がある。橘の屯倉(太知波奈)も日吉・加瀬に始まり、皇室の直轄地であった。時代は一挙に下り、昭和5年(1930年)に東急電鉄が発行した絵葉書を見ると、綱島から鶴見の近くまで鶴見川沿いの両岸が桃色に染まった場所がある。桃畑である。明治時代は橘樹郡(たちばなぐん)であった綱島が、鶴見川の氾濫に手を焼きき、畑作・稲作から水害に強いといわれる桃栽培に大転換して、昭和10年代には岡山と並び日本有数の桃の産地であったとは驚いた。綱島も日吉も都築も、川崎市になっていても決して不思議ではないが、川崎と横浜とでさまざまな理由による線引きが行われたようである。わが川崎の歴史の一端がうかがわれ、「知らないことのなんと多いことか」、サロン出席者一同の偽らざる感想であった。校歌斉唱で散会。
(井上勝利 記 )

【参加メンバー】池田明彦、石渡勝朗、稲葉茂、井上勝利、江原哲、小川久仁子、越智威雄、織戸四郎、小泉保彦、児玉總一郎、島岡栄基、曽禰純一郎、多奈部純一、綱川健一、永島偉行、濱志津子、平沢和久、藤田正晴、保科卓爾、見田元、森本正、柳沢雅広、山根大輔、山本哲也、石川正人(講師)

●お問い合わせ先:waseda@tsunakawa.jp
●ウェブサイト:http://www.quon.asia/sns/?m=sns&a=page_c_home&target_c_commu_id=249

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