川崎稲門会 ワセダサロン2月例会(第546回) | 早稲田大学 校友会
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川崎稲門会 ワセダサロン2月例会(第546回)

2020年2月20日

 連日のコロナウィルスのニュースで不安が広がる中、2020年2月17日午後6時30分から武蔵小杉「ユニオンビル」で恒例のサロンを開催。越智会長(1966年理工)の挨拶と乾杯の音頭で始まり、綱川幹事長(1973年社学)の司会進行で事務連絡、および山田隆氏(1975年理工)より今秋の県支部大会主管の「藤沢稲門会」総会出席報告があった。初参加の浅田邦之氏(1984年法学)の自己紹介に続き、荒木義郎氏が千葉で開催されたブロック商議員会で話題になった大学の提唱する「輝く大学」の方向性について海外の大学格付け会社2社の「THE」、「QS」の相違点を踏まえ解説した。
 メインの講演は、三吉正芳氏(サイバー大学客員教授・横浜稲門会)の「商業捕鯨」についてである。2018年に日本が国際捕鯨委員会から脱退し、昨年から30年間中断していた商業捕鯨を再開した件について、これは味方の少ない国際委員会で3/4ルール(75%の賛成が必要)が適用され、脱退は苦渋の決断であったという。ただし、クロマグロなどと同様に各漁協の漁獲枠超過など反省点もある。「エネルギー資源」は掘り尽くすと枯渇するが、世代が継続する「水産資源」は枯渇せず、資源としては本質的に異なる。クジラを頂点とする水産資源の食物連鎖は、クジラだけを保護するとなると、バランスを崩すこととなる。日本でも大量消費する肉は、広大な牧草地や大量の飼料、水資源が必要であり、地球温暖化に伴う干ばつにより水資源の枯渇リスクもある。学校給食でクジラを食べた世代の聴き手から活発な質疑があった。地球規模の人口増加への食糧問題として、水産資源の活用は各国の食文化の違いを認め合うとともに、共存していく意識を高めることの必要性が、極めて大切であるとの認識で一致した。小松正氏(1992 年社学)から、以前に話題にした校友会刊行の早稲田川柳の本の紹介のあと、校歌を斉唱し、和やかに散会した。
(山田隆 記)

【参加メンバー】浅田邦之、荒木義郎、石橋明久、稲葉茂、井上勝利、江原哲、越智威雄、織戸四郎、小泉保彦、児玉總一郎、小松正、島岡栄基、清水秀紀、曽禰純一郎、田中恭一、多奈部純一、綱川健一、土肥恭一、戸辺憲、永井聡、永島偉行、濱志津子、平沢和久、保科卓爾、三神尚長、見田元、森本正、山田隆、吉田郁夫、三吉正芳(講師)

●お問い合わせ先:waseda@tsunakawa.jp
●ウェブサイト:www.quon.asia/sns/?m=sns&a=page_c_home&target_c_commu_id=249

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