會津八一記念博物館
企画展「世界をつなぐやきもの」
黒褐釉象形壺
染付阿蘭陀船図長皿
青磁劃花八宝文鉢
エジプトのアル=フスタート遺跡からは、遠く離れた中国でつくられた大量のやきものが発見されています。このやきものは、中国の南方から東シナ海、南シナ海、インド洋を経由し、さらにアラビア半島へと悠遠の地を結ぶ海路―陶磁の道―を介した交易によってもたらされました。この例が示すように、各地で生産され、運ばれたやきものからは、当時のさまざまな交流のかたちを知ることができます。今回の企画展ではアル=フスタート遺跡の出土品や會津八一記念博物館に所蔵されているさまざまな陶磁器を展示し、やきものを通じた世界各地の交流の様子をご覧いただきます。
黒褐釉象形壺
染付阿蘭陀船図長皿
龍泉窯袴腰香炉
お問い合わせはこちらから
會津八一記念博物館會津八一記念博物館
富岡展「白隠と仙厓」
白隠 蛤蜊観音図
近世に臨済禅を中興した白隠慧鶴(1685~1768)、博多を拠点に活躍した仙厓義梵(1750~1837)は、技法にこだわらない個性的な絵を描いたことで知られています。日本美術史上特筆すべき二人の禅書画を展示します。
白隠 蛤蜊観音図
お問い合わせはこちらから
會津八一記念博物館