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2007年10月20日、早稲田大学グリークラブが創立されて100周年を記念してOB・現役800人による合同演奏会を開催し、夕刻大隈講堂前に移った全員が校歌を大合唱しました。この日は大学創立125周年を祝う交友祭が開催された日でもありました。
明治35年、早稲田大学が音楽研究に着手し創設した声楽部と器楽部が、明治40年に始めてその成果を披露して演奏会を開催しました。この年にはまた大学創立25週年を記念して校歌「都の西北」が制定され、声楽部がこれを披露したのです。
その時の9人の声楽部がグリークラブの始まりで、その後100年を経て卒業したグリーメンはいまや1500人をこえています。
OBは各界で活躍していますが、音楽界では作曲家磯部叔、バリトン歌手岡村喬生、ボニージャックス、指揮者堀俊輔、山田敦各氏をはじめ多数を輩出しています。白井総長もOBの一人です。
OB会は昭和29年に結成され、OBが編成する合唱団の応援や現役グリークラブへの支援などの活動をすると同時にOB会全体の演奏会や、東京六大学OB男声合唱演奏会、東西四大学OB男声合唱演奏会などには
OBによる合唱団を編成して演奏活動を行っています。
2008年11月22日にはサントリーホールで、各OB合唱団と現役が参加して創部100周年記念演奏会を開催します。
稲門グリークラブはOBによる合唱団の総称ですが、OBによる合唱団は地域や年齢、演奏嗜好、活動目的など有志によって結成され、それぞれが独自の演奏活動をしてきました。
東京稲門グリークラブ、横浜稲門グリークラブ、大阪稲門グリークラブ、稲門グリークラブシニア会、OBメンバーズ、倶楽部グリーなど、OBだけの合唱団やその他多数の混成部隊合唱団で、たくさんのOBグリーメンが練習に励み、ステージを務めています。
幅広い年齢層のメンバーですが、定期演奏会のほかに海外演奏や稲門会、イべント、福祉施設の慰問、時にはテレビ出演など、あちこちにも参加して大忙しを楽しんでいます。
早稲田大学グリークラブOB会 稲門グリークラブ
http://www.ne.jp/asahi/waseglee/ob/toglee.html

発足は1926年(大正15年)で、発足以来80年を超えた。
発足時は管弦楽団指揮者であった前坂重太郎氏がリーダー役を務め同氏の企画力や積極性がそのまま引継がれ、発足1年目の1927年(昭和2年)には早くも大隈大講堂で第一回定期演奏会を開催。
また翌年12月にはNHKから早稲田大学の音楽団体としては初めてその演奏が全国中継放送された。
このときの演奏された「早稲田マ−チ」とは、前坂氏編曲による校歌のことで、現在一般に歌われている「都の西北」である。
発足当時からしばらくはオ−ケストラの各楽器に近い音色の多種類のハ-モニカを用いたオ−ケストラ的楽団として活動し、昨今はピアノ、エレキ、ベース、ドラム、フル−トなどを加えた独特の編成でクラシックからJAZZ、ポップス系まで幅広いレパ−トリ−をこなしている。

早稲田大学ギタークラブは昭和37年創部、今年47年目のクラブでクラシックギターによる合奏を行っております。
年一度の定期演奏会のほか春・秋の各種演奏会などで演奏、また最近は独奏や小人数での重奏等にも力を入れております。
クラブOBの中からプロのギタリストとして活躍している人も何人かおり、また近年では卒業後海外の音楽学校で研鑽を積み各種ギターコンクールで優勝、入賞するなど
活躍している者も多数います。
OBバンド、アンサンブル・KANREKIはそんなクラブの創部期のメンバーが文字通り還暦を迎えて作った合奏団体です。
メンバーは内田信洋、堀一雄、吉江康哲(いづれも昭和41年卒)、中村富士雄、斉木幸一(昭和43年卒)です。

早稲田大学合唱団(早大合唱団)のOBが中心となって設立した約70名の混声合唱団です。
世界の人々に愛され、広く親しまれている曲を中心に演奏しています。
練習は、毎月第2、第4土曜日の午後、高田馬場・シロアム教会で行っています。
また、老人ホームでの慰問演奏、稲門会での演奏などにも随時取り組んでいます。
今年は、第6回演奏会を、11月9日(日)に、練馬文化センター小ホールで開催します。
プログラムは、日本のうた(平井康三郎編曲による日本民謡)、黒人霊歌(Deep River他)、ロシアのうた(母なるヴォルガを下りて 他)、ヴェルディのオペラ合唱曲(アイーダ他)、と多彩になっていますので、是非おいで下さい。
現役の早稲田大学合唱団は、今年創立55周年を迎えた伝統ある混声合唱団です。
10月12日(日)には、現役・OBが一同に会し、記念の演奏会とパーティを開催します。

1960年大学公認サークルとなり今年で48年目を迎えました。
我が国ジャズ界に名プレイヤーを数多く輩出、その歴史と伝統は他大学の追従を許しません。「ダンモ研」という名は当クラブの通称として日本中に広く定着。そのOBは演奏家のみならず、コンサートやレコード(CD)のプロデューサー、司会、タレント、ジャズ誌の発行、評論家、ライヴハウスの経営など、日本の音楽界を取り巻く様々な分野の第一線で活躍しています。
「校友音楽祭」に出演する「早稲田大学モダンジャズ研究会OBバンド」は当サークルの創立30周年を期に16年前に結成。OB有志の共同出資で運営しているライヴハウス・新宿「J」(OBの”タモリ”が1978年の創業以来、取締役宣伝部長であることでも知られている)を拠点に年3〜4回のライヴを行うほか稲門会はじめ各種パーティー、コンサート等に出演。メンバーは佐々木良弘(リーダー・ベース)関根修一郎(テナーサックス)佐々木雄志(トランペット)幸田稔(アルトサックス、MC,新宿「J」オーナー)宮前幸弘(ピアノ)吉田武弘(ドラムス)。1965年卒〜1990年卒で構成されている

昭和23年高等師範部創立45周年記念祭に出演した「高等師範部混声合唱団」が早稲田大学混声合唱団(早混)の濫觴です。
当時の高等師範部には「どんぐりころころ」などの作曲家梁田貞が教える「音楽」の授業があったのです。
その学生たちが中心となって新制教育学部公認団体として早稲田大学混声合唱団が活動を始めました。
それから60年、早稲田の学生だけで構成する合唱団として、ヨーロッパの宗教合唱曲、現代の邦人作曲家の手になる合唱作品等、古今東西の合唱曲をレパートリーとして活動してきました。
今回は全体の組織である早混稲門会の呼びかけによる特別編成の「早混稲門合唱団」として、今回のステージでは戦後生まれのカレッジソングとして愛唱されている「早稲田の栄光」を始め、校友の皆様もよくご存じの曲で、この42年間「早混」の指揮をお願いしている八尋和美氏でお送り致します。

現在日本の大学の中で、アルゼンチンタンゴを研究し、演奏をするサークルの存在は、早稲田大学の「オルケスタ・デ・タンゴ・ワセダ」だけになったようです。
このサークルに在籍した卒業生の中には、卒業後も継続して演奏を続ける者も少なくありませんが、「オルケスタ・プリマベラ」はそのうちの一つで、1976年に結成されたアマチュア・タンゴ楽団です。
メンバーは1970年前後に在籍した卒業生が中心ですが、昨年から最近卒業した実力あるメンバーも加わり、より充実した布陣となりました。
(演奏曲目:予定)
○カミニート(歌)
○エル・チョクロ(ダンス)他。

早稲田大学ハイ・ソサエティー・オーケストラは、ジャズ界でもその名を広く知られる学生ビッグ・バンドです。
1955年の創部以来、全国にジャズオーケストラの啓蒙と軽音楽の普及活動を展開し、国内外のコンテストや様々なイベントに積極的に参加してまいりました。
海外遠征もアメリカ、スイス、インド、中国などへ12回も実施いたしました。この間商業レコード2枚と4枚のCDを製作いたしました。
また、山野ビッグバンドコンテストでは、最優秀賞を8回受賞する学生バンドにあってはナンバーワンの実力です。
当バンドより多くのプロミュージシャンや、放送および音楽業界への人材を輩出してきました。
今年は、数多いOBの中から、一番古い昭和30年代バンドと、最も若いプロバンドの2バンドが登場いたします。
早稲田大学ハイソサエティ・オーケストラ

早稲田大学交響楽団は、
ワセオケの愛称で親しまれる早稲田大学公認オーケストラで、
早稲田大学の学生約300人によって構成されています。
1913年の創立以来、定期演奏会は182回を数え、
「オーケストラとして常によりよい音楽を求めていく」という
理念のもとに活動しています。
年5〜6回の主催公演のほか、
大学のオフィシャル・オーケストラとして
入学式・卒業式などにおける演奏、雑誌やテレビなど
各メディアへの出演も行ってきました。
活動範囲は国内にとどまらず、
1978年にベルリンで開催された
第5回国際青少年オーケストラ・コンクールでの優勝以来
11回を重ねる海外公演はいずれも各地で絶賛を博し、
「ワセダ」の名前を世界に広めてきました。
世界的指揮者、故ヘルベルト・フォン・カラヤン氏は
早稲田大学交響楽団を極めて高く評価し、
1979年早稲田大学が名誉博士号を贈呈した際には
大隈講堂において公開リハーサルを指揮したほか、
1989年の逝去まで常に援助を惜しみませんでした。
これらの活動の成果に対し、
早稲田大学より小野梓記念芸術賞が3度贈られています。

50年の伝統を誇る
早稲田大学ニューオルリンズジャズクラブのOBOGバンドは
各年代に亘りたくさんのバンドが活躍しています。
本日は26年の歴史をもつデキシーランドスイートハーツの
演奏をお楽しみください。
ニューオルリンズのハートを失わず
且つ洗練されたサウンドが特徴です。
来週の今頃は香港に演奏旅行に出かけます。

稲友マンドリンクラブは、大正2年創部の早稲田大学マンドリン楽部のOB演奏組織として、戦前から活動をしております。
森山静雄、小原安正、池安延、平山英三郎、赤城淳、川崎貞利など多くのギタリスト、マンドリン演奏家、指導者をプロとして音楽界に送り出しております。
ギタリストの荘村清志氏がまだ中学生のころ、お父様が稲友マンドリンクラブ会員だったご縁で、
デビューコンサートをしていただいたこともあります。
稲友マンドリンクラブとしては隔年1回演奏会を行っており、それとは別にOBの小アンサンブルの集まりである、オータムコンサートというコンサートを年に1回行っております。
今回は、数多い会員の中から活発に活動している昭和50年代卒業と平成卒業のメンバーを中心としたアンサンブルでお楽しみください。
この校友音楽祭では、おなじみのメンバーです。

戦後すぐの1946年に創部。
当時最先端のポピュラー音楽であった
ハワイアン・ミュージックに魅せられた
多くの学生が部員となりました。
日本の学生軽音楽界をリードし続け、
何度もの黄金時代を形成。
ハワイアン・ミュージックの変遷と共に
音楽の形態も変化し、
コーラス主体の時代を経て
1970年には「ザ・ナレオ」と改称。
よりロック色の濃い音楽を主体としたクラブに
生まれ変わりました。
現在は、ソウル・ミュージックをメインとしたバンドとして活動中。昔から現在まで、
実に多くのプロ・ミュージシャンを輩出しているクラブでもあります。

ハイソサエティ・オーケストラは1955年の創部。
学生のみならず、日本の音楽界にその名を轟かす
ジャズオーケストラ。
通称『ハイソ』の名前で親しまれております。
伝統的なビッグバンドジャズだけでなく、
果敢にオリジナルサウンドを追求するなど
進取の精神に溢れたバンドとしても知られています。
OBの多くがミュージシャン/アーティストとして活躍し、
芸能界/マスコミなどにも幾多の人材を輩出しています。
本日の校友音楽祭では、
セロニアス・モンク・コンペティション作曲部門で、
東洋人としてまた女性として初の優勝の栄誉に輝いた
守屋純子をリーダーとし、
選りすぐりの精鋭若手ミュージシャンで構成した
ビッグバンドで音楽祭を盛り上げます。

現在の演奏メンバーは、
昭和50年代に「稲吹会」という名称で、
現役の演奏会の援助を行いながら、
「稲吹会」としても定期演奏会を開催したり、
OBの結婚式・パーティー等の演奏を行っていたメンバーが
中心になっています。
したがって平均年齢は優に50歳を超えておりますが、
気持ちは皆、学生時代と変わらないものを持って演奏しています。
昨年から校友音楽祭での演奏にも参加させて頂いており、
本年も早稲田OBバンドの聖地である
「大隈講堂」で演奏出来る事を大変光栄に思っております。
現役時代は演奏旅行等で
全国の稲門会の皆様には大変お世話になりました。
各地の稲門会行事等において、
現役の都合がつかない場合は、お気軽にご相談ください。
神宮球場と同じ「本場もん」の演奏で
「校歌・紺碧」を歌いましょう!!