中小企業診断士稲門会は2014年6月28日・29日、東日本大震災の復興支援先を訪れる夏の研修旅行を実施しました。今年は風評被害の影響を受けた鴨川市に16名が向かいました。
　初日、中国料理東洋で鴨川名物「おらが丼」の海鮮あんかけ炒飯をいただきました。おらが丼とは、市内の飲食店が個性豊かな丼を提供するご当地グルメです。次にかつお節製造・永井商店を訪問し、かつお節の濃厚な香りが充満する工場を見学。そして鴨川グランドホテルの鈴木社長から、風評被害との戦い、鴨川観光協会が目指す鴨川の「リゾート化」についてお話を伺いました。
　２日目は、天津神明宮を訪問。禰宜（ねぎ）の岡野氏は、ポータルサイト「かもがわナビ」立ち上げの中心人物です。旅の最後は寿司店「中乃見家」で、おらが丼「三楽流丼（みらくるどん）」を堪能しました。
　鴨川の発展を支えてきた方々から多くの学びを得た旅でした。（大場遼記）

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