華々しく設立10周年記念行事開催

　野田稲門会は、千葉県21番目の稲門会として平成16年11月28日に設立され、今年10年目を迎えた。これを機に記念行事として「講演と音楽の集い」及び10年の歩みとして「DVD」制作を企画した。
　記念行事は、市教育委員会の後援と校友会の支援も得、7月6日（日）午後2時から歴史ある「興風会館」を借切り開催した。その構成は、第1部大学合唱界の雄「グリークラブ」の「シニア会」の合唱、第2部会員のアラバマ州立オーバーン大学名誉教授「深井順一郎」氏による「滞米50年―若者へのメッセージ」と題した講演、第3部全国的に評価の高い「市立南部中学校」吹奏楽部の吹奏楽とした。
　当日の来場者は、一般市民、校友、中学生など300名を超え大盛況で、来場した方々の反応も「素晴らしかった」、「今後もやって欲しい」等々好評でした。
　野田稲門会は会員115名（市内在住校友542名）で、主な活動は月1回の「幹事会」、6月の「総会」（この時市内中学校吹奏楽部を順次招待―地域貢献及び将来の早稲田受験生開拓で大学支援）、春秋の懇親会、同好会の活動（現在6―「散策」・「ゴルフ」・「早稲田スポーツを楽しむ会」・「サイクリング」・「カラオケ」・「囲碁」）となっています。
　社縁・地縁・血縁が希薄化している時代。早稲田の同窓生の集まりである「稲門会」をふれあいを通じて発展させたいものです。そのためには会員同士フランクに知恵を出し合い「楽しい魅力的な稲門会」創りに更に努めていきたいと思っております。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
（小川賢司記（70年法卒））　　　　　　　　　　　　　　

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