2017年10月15日に行われた2017稲門祭では、2002年次稲門会の主催で、仁志敏久氏×江尻慎太郎氏の特別トークセッション「野球界の未来を考える」と題してイベントを開催いたしました。当日は雨にもかかわらず、お子さま連れのご家族からご年配者まで、総勢約150名におよぶ幅広い年代層の方々にご来場いただきました。
　本会前会長である江尻の進行のもと、侍ジャパンU12代表の仁志監督をお迎えし、少年時代～大学時代、早慶戦の思い出、ジャイアンツのレギュラーで活躍したプロ野球時代、現役引退後、U12代表監督でのエピソードなど、これまでの野球人生の軌跡を辿り、さらにはジュニア育成における独自の理論や未来の野球界の展望について伺いました。
　中でも、今の子どもたちの99％はプロ野球選手になれないという厳しい現実の中で、子どもたちと真っすぐ向き合い、自身の野球理念を貫く監督のお姿が印象に残りました。
　また江尻氏の軽快なトークと円滑な進行により、終始和やかなうちに閉会いたしました。

　2002年次稲門会は、2002年卒業や1998年入学の方などを中心とした同期による気楽な稲門会です。これからも気楽に参加していただけるようなイベントや、テーマを設けた意義深いイベントを織り交ぜながら、同期の皆さまの交流の機会を提供してまいります。皆さま、ぜひお気軽にご参加ください。
　また、2002年次稲門会からのイベントなどのご案内をご希望の方は、以下の情報配信希望登録ページからメールアドレスなどをご連絡ください。幹事一同、皆さまとお会いできることを楽しみにしております。
（大坪聖子 記）

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