川崎稲門会 ワセダサロン7月例会 | 早稲田大学 校友会
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川崎稲門会 ワセダサロン7月例会

2018年7月26日

 酷暑の2018年7月17日に33人が集い、武蔵小杉ユニオンビルで開催。石野会長の乾杯、綱川幹事長(1973年社学)の司会進行で始まり、越智副会長(1966年理工)からは当会若手メンバーの吉野やよいさんの新著の紹介とテレビ放映予定、井上勝利氏(1969年法研修)からは横浜稲門会への出席報告があった。また、横山将義氏(1989年商学)からは総長選についての報告があった。
 7月例会のメインテーマは、当会会員の曽禰純一郎氏(1973年法学)の「川崎市政と45年 公務員としての思い」。同氏は同級生が大手民間企業を志向する中で、幼少時代から川崎市に在住していたこと、川崎市は1972年に札幌、福岡と並んで政令指定都市になったこと、また革新市政となり公害問題への対応が大きな課題となったことから川崎市を就職の場としたそうである。講演の中で企画、総務畑の公務員として「首長を助ける」という原則を守り、保革さまざまな4代の市長を支え、伊藤市長時代には環境問題、高橋市長時代には都市基盤整備、阿部市長時代には行財政改革等整然と仕事をしてきたことがうかがえた。近年就職試験の面接官として学生と接してきたが、筆記試験、面接応対にそつがなく、リーダーシップ力を主張するが、大半はアルバイト経験の報告である。就職後は公務員として地道な努力を重ねてほしいと注文を付けている。これには同感する声も聞こえた。
 川崎市は大工場の転出による税収減、高層住宅などの開発による人口増への社会資本整備、地方交付税の不交付団体としての財政赤字解消など課題は多い。
2010年に市役所を退職後、川崎市産業振興財団の理事長として8年間尽力されて先月6月末をもって同振興財団を退職し、45年にわたる公務員生活を終えた。なお、川崎市は大企業が主と思われがちだが、事業所の99.3%が中小企業とのことが印象的だった。
 最後に恒例の校歌斉唱で散会となった。
(山田隆 記)

●参加者:相原高広、秋吉正一、石野厚、糸賀大、稲葉茂、井上勝利、江原哲、大石吾朗、越智威雄、織戸四郎、川島由美子、児玉總一郎、島岡栄基、清水秀紀、曽禰純一郎、園田愛一郎、滝口博一、田中清司、綱川健一、坪井武信、土肥恭一、戸辺憲、永島偉行、藤田正晴、二見治司、細見直希、保科卓爾、森脇敏和、見田元、柳沢雅広、山田隆、山中康夫、横山将義

●ウェブサイト:http://www.quon.asia/sns/?m=sns&a=page_c_home&target_c_commu_id=249

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