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川崎稲門会 :ワセダサロン11月例会(第568回)開催

2023年11月21日

川崎稲門会
ワセダサロン11月例会(第568回)開催

急に寒くなった11月18日(土)12時、ワセダサロン11月例会が武蔵小杉「ユニオンビル」で開催された。21人が集い、今回から新体制の板橋幹事長(1977政経)の司会進行と井上会長(1969法研)の乾杯で始まった。
井上会長は「退職後にこの会に参加し、先月は校友大会と稲門祭があり、改めて早稲田の素晴らしさを感じた」と語った。続いて出席者が、10月に行われた県下の三つの稲門会、11/4(土)開催の秦野・伊勢原所管の県大会、11/8(金)の川崎三田会について報告した。

本日の講演テーマは「在宅勤務の今後(コロナ禍以後)」で、講師はサイバー大学客員教授三吉正芳氏(1973政経)。三吉氏は越智相談役(1966理工)が幹事長の時に、横浜の幹事長同士のつながりで知り合い、以前の講演に続いて今回も講師を務めることになった。
氏は、コロナ禍で在宅勤務が急速に進み、メリットは各人の通勤時間がなくなったことで、育児・介護などに時間を割けくことができ、資格取得につながり、会社も残業時間の削減、業務分担の公平化が図れたと語った。
一方で、日常の会話や打合せで簡単に解決できるものが、リモート会議では多人数の会議での意見交換ができず、解決が遅くなるというデメリットがあるとのこと。また、オフィスに関しては、ペーパーレス化の進展とフリーアドレス方式の採用で執務スペースの削減や大会議室が不要になり、サテライトオフィスやシェアオフィスの設置で都心部の高額な賃料を削減できると述べ、既に一部の企業で実施している例を挙げた。
参加者からは、「通勤時間は減ったが、通信費、セキュリティ対策費、光熱費などは増えた」「建設業では、間接部門の業務形態は大幅に変わったが、直接部門の現場はあまり変わっていない」「持ち出せない個人情報を扱う仕事では、出社せざるを得ない」などの意見が出た。最後に講師は、地域の活性化や雇用、人や社会・環境に配慮した「エシカル消費」について簡単に触れた。
執筆者とほぼ同世代ながら、常に新しいテーマを追求する姿勢には敬服するばかりであった。そして板橋洋一氏のリードで校歌斉唱し散会した。

(山田隆 記)

【参加者】※ 敬称略
石渡勝朗、板橋洋一、稲葉茂、井上勝利、植草岳浩、越智威雄、小松正、清水秀紀、曽禰純一郎、多奈部純一、綱川健一、永井聡、永島偉行、濱志津子、保科卓爾、宮崎恒充、森脇敏和、柳沢雅広、山田隆
講師:三吉 正芳氏

問い合わせ先:
tkymd26@yahoo.o.jp

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