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川崎稲門会:ワセダサロン3月例会

2024年3月22日

川崎稲門会
ワセダサロン3月例会

ワセダサロン3月例会を、2024年2月24日(土)12時から、川崎市の武蔵小杉駅近くの「ユニオンビル」で開催した。25人が集い、板橋幹事長(1977年政経)の司会進行の下、井上会長(1969年法研)の乾杯で始まった。

会長は「ちまたでは、次期戦闘機開発に係わる武器輸出三原則の拙速な緩和や自民党の政治資金問題の追及問答、企業の不正問題の発覚などの暗い話題が多いが、今日は川崎が音楽だけでなく、『映像のまち』でもあるという話を聞いて楽しみたい」と述べた。事務局からの報告に加え、永島偉行氏(1983年法学)から提案された「ヤングベアーズの会」の現役学生参加費の補助が承認された。

本日の講演テーマは「映像のまち・かわさき――のロケの活用と新しい映像産業」で、講師はNPO法人かわさきムーブアート応援隊の寺川香苗氏。
川崎は日本映画大学が転入し、映画・映像関係者が多く居住する街でもある。当NPOは15年前に設立され、市と連携して広報活動にも寄与している。配布された資料に従って説明が進められたが、一緒に参加された寺川氏の夫である地域連携部長も、逐次追加の説明を加えた。
日本は、米国、欧州、アジアに比し厳しい規制があり、世界で最もロケが難しい国と言われており、「加えて撮影誘致組織(フィルムコミッション)が各自治体任せのために弱い」とのこと。「それでも川崎市は、遊休の体育館や企業の3Dスタジオの活用などで先行している。市街地は撮影に利用し難いが、川崎では市役所庁舎や湾岸のマリエンを長く利用させてもらっている」と語った。
しかし、施設を提供する側に勤務した会員からは、「低稼働率ではビジネスとしては成り立たず、継続しない」とも指摘された。また、会員の中には長年のエキストラ経験者がおり、「出演は楽しいものの、急な参加の可否や待ち時間の長さ、ギャラなどの課題がある」と述べた。

従来の川崎のイメージである工業・労働者の街から、デジタル化・情報化の時代のうねりに乗り、北部を中心に変貌しつつある姿が実感できた。幹事長のリードで校歌を斉唱し、ご夫婦にエールを贈って散会した。

(山田 隆 記)

【参加者】※敬称略
池田明彦、石渡勝朗、板橋洋一、稲葉茂、井上勝利、岩田英高、越智威雄、児玉總一郎、清水秀紀、曽禰純一郎、竹達聡、多奈部純一、綱川健一、戸辺憲、永井聡、永島偉行、濱志津子、保科卓爾、松下正夫、宮崎恒充、森脇敏和、柳沢雅広、山田隆、山本哲也、吉田郁夫
[講師]:寺川早苗・寺川光洋氏



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