川崎稲門会:「第28回歴史散策」実施 | 早稲田大学 校友会
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川崎稲門会:「第28回歴史散策」実施

2024年4月25日

川崎稲門会
「第28回歴史散策」実施

――赤穂義士ゆかりの地から夢見が崎公園へ――

春の日差しに恵まれて、暖かい2024年4月14日の午後、南武線鹿島田駅に参加者14人が集合した。いつものように下調べした資料を配布し、本日のルートを説明してから出発した。
まずは下平間にある赤穂義士ゆかりの稱名寺に向かう。稱名寺の門前付近に浪士に隠宅を提供していた軽部五兵衛をしのびつつ、次に彼の墓のある加瀬山の了源寺に向かう。途中、二ケ領用水の末流である「大師堀」を見る。わずかな流れではあるが、川崎を貫いて流れる二ケ領用水が、当時の周辺の農業や工業に果たした役割の重要さを再認識した。
周知のように鹿島田駅から新川崎駅周辺は、大企業の工場跡地の再開発で高層ビルや大規模マンションが林立する街となり、迫力や眺望を十分に確認できた。
貨物操車場の向かいの加瀬山にある了源寺の軽部五兵衛の墓にお参りした後、家族連れや子供達でにぎわう夢見ケ崎動物公園の中に点在する古墳群を見て回った。6000年前には周囲が海だったという加瀬山は、考古学上重要な遺跡といわれているが、戦後の高度成長期の工業用地の盛土や海岸の埋立てなどによって、削られたり消滅した古墳や貝塚は少なくないとのことだった。時代が今ならば、大切に保存しているだろうと思わざるを得ない。
帰りはバスで川崎駅へ向かい、散策の後のお楽しみの中華料理と一杯で盛り上がり、有意義な一日だった。

(児玉總一郎 記)※文責者:山田 隆

【参加者】※敬称略 五十音順
池田明彦、越智威雄、小泉保彦、児玉總一郎、杉山博、多奈部純一、永島偉行、能智和美、濱志津子、森脇敏和、柳沢雅広、山田隆、綱川健一(懇親会から参加)

お問い合わせ先:tkymd26@gmail.com



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