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川崎稲門会:第30回歴史散策を開催
2025年6月13日
川崎稲門会
第30回歴史散策を開催
2025年5月25日(日)、登戸駅にて14時に参加者9人が集合した。いつものように事前に調べた資料を配布し、説明してから出発。二ヶ領(にかりょう)用水の宿河原(しゅくがわら)堰堤へ向かい、その後用水に沿って散策する。「八幡下圦樋(はちまんしたいりひ)記念碑」を見て「緑化センター」で小休憩、中河原堰からのもう一つの二ケ領用水との合流地点を経て、横土手跡、分量樋(ぶんりょうひ)跡を通り「久地(くじ)の円筒分水(えんとうぶんすい)」へ到着した。これは1941年に画期的な技術で建造されたものであり、四方向の用水堀へ平等に分水する機能を果たしている。現在、国の登録有形文化財に指定され、川崎市によって管理されている。ここまで登戸から約4キロの散策となった。
用水路の水の流れの強弱、堀の高低差を見るにつけ、先人の用水路にかけた苦労がしのばれる。円筒分水からさらに溝の口駅まで「川崎堀」に沿って歩き、電車で武蔵小杉へ。打上げで飲んだビールのうまかったことに一同感激した。2~3日前の予報では雨。朝方の雨は止んだものの、ちょっと心配な空模様だったが何とか最後まで降らずに済んでくれた。お疲れさまでした。
(文責者:児玉總一郎)
(出席者・掲載了承済み)池田明彦、石橋明久、越智威雄、小泉保彦、児玉總一郎、杉山博、多奈部純一、土肥恭一、戸辺憲
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