練馬稲門会・第179回山歩き会
飯盛山山行報告

2025年6月7日（土）新宿発「あずさ１号」に乗り小淵沢で小海線に乗り替え、日本で一番標高の高い野辺山駅（1,345メートル）に到着。野辺山周辺観光バスの「くるり野辺山2025」が平沢峠まで走っていて、10人がこのバスを利用した。残り9人は国立天文台野辺山宇宙電波観測所行きのシャトルバスに乗り、徒歩で平沢峠を目指した。この観測所が、劇場版アニメ『名探偵コナン 隻眼の残像』の聖地巡礼スポットとして人気を集めており、無料のシャトルバスが出ていた。
先に到着した周辺観光バス組はしし岩を散策。徒歩で登ってくる9人と合流、峠からは広大な八ヶ岳連峰が目前に迫り、南アルプスが一望できて景観を楽しんだ。しし岩登山口より平沢山に向かう登山道には、沢山のヤマツツジが咲いていた。平沢山からは八ヶ岳連峰・南アルプス・富士山など360度の景色を満喫できた。広々とした頂上で昼食を取る。日差しは強いがひんやりした風があり、気持ち良く過ごせた。

平沢山から急なくだりを経て飯盛山（1,643メートル)に向かう。飯盛山頂上で景観を楽しんだ後、平沢登山口に向かいなだらかな下り道を進む。登山口から清里駅までは約100メートルの標高差のアップダウンのアスファルト道を歩いた。今日の行程の中では一番の厳しい道かもしれなかった。清里駅近くのカフェでソフトクリームを食べて疲れを癒したり、コンビニで買ったビールでのどを潤しのんびり電車を待つ。小海線に乗り小淵沢に向かった。ちなみに、清里駅は、JRグループの 駅の中で二番目に標高の高い駅（1,274メートル）である。小淵沢駅にて解散。有志で新宿の居酒屋で打ち上げを行った。天気に恵まれけがもなく楽しい山行だった。
（文責者：喜々津和夫）

（出席者・掲載了承済み）五十嵐敏子、内池久幸、越智慎二朗、加藤正彦、喜々津一枝、喜々津和夫、木村慶子、 倉地利史子、小林浩一、小松 袈伴、 齋藤壽士、斎藤栄子、清水恵美子、瀬川恵、瀬川健治、　富塚昇、山田恭子、山田興太郎、 横山正雄

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