ファイナンス稲門会
オンラインセミナー「地方公共団体のメインバンクの役割とは」9/24（水）開催

当会ワーキンググループ幹事であり、日本大学助教、神戸大学研究所研究員の藤木秀明氏の特別講演です。地銀・信金にとって地方公共団体は貸出取引の重要な取引先ですが、民間企業のような「メインバンク理論」は存在せず、理論化も不十分です。今回は、2006年に財政破綻に陥った北海道夕張市に対して、指定金融機関であった北洋銀行がどう対応したかを新聞報道から検討し、危機時における金融機関の役割と、地方創生に向けた連携の可能性を考えます。

◆講師略歴：藤木秀明氏
2002年早大商学部卒、2008年に官民連携を専門とする東洋大学大学院公民連携専攻を修了し、2024年に神戸大学で博士を取得。三菱UFJ銀行、浜銀総合研究所研究員、内閣府公共サービス改革推進室上席政策調査員、KDDI総合研究所コアリサーチャー、東洋大学大学院客員教授を歴任。総務省地方公共団体の経営・財務マネジメント強化事業アドバイザー、日経グローカルや金融ジャーナル等の専門誌寄稿を通じて官民連携を活用した持続可能な地域経営のあり方の研究・社会実装に取り組む。

●開催日時：2025年9月24日（水）19:00~20:30
●開催形式： Zoom Meetingによるオンラインセミナー
●企画担当：ファイナンス稲門会　ワーキンググループ幹事　齊藤孝典氏
●会費：会員/無料

★お申し込み
https://financefujiki.peatix.com
★イベントに関するお問い合わせ先
wfic@finance-tomonkai.com
（文責者：阿部 多恵）