品川稲門会
第35回総会を開催しました

2025年9月6日（土）14：00より、第35回品川稲門会総会が開催されました。会場は、昨年と同じ品川区立中小企業センター3階の大会議室です。参加者は来賓を含めて26人、今井將雄幹事長の司会のもと、まずは元文化放送防災キャスター・高橋民夫様の講演から始まりました。阪神・淡路大震災発生時の生放送のテープを聞いてのお話で、「過去の災害の教訓は防災の教本」であると、会場の皆さまの心に刻まれたことでしょう。

その後、松井博之会長の開会の辞で始まり、ご逝去された方々への黙祷の後、来賓の早稲田大学東京都23区地域担当課長の共田浩昭様からごあいさつをいただきました。東京六大学野球の連覇やパリ・オリンピックでの活躍といった早大スポーツの話題をはじめ、卒業生の評価が非常に高いこと（英国の教育関連事業者QS社による「QS World University Rankings 2026」の「Employer Reputation＜雇用者による評価＞」にて世界37位）、創立150周年に向けての意気込みなどを中心にお話しくださいました。母校の現状について、皆さまの理解が深まったのではないでしょうか。

総会議題に移り、まず小林義行副会長から事業報告と計画の報告があり、そして私、能智が会計報告を行い、高橋慎司監査から適正に会計がなされたことを認めるとの報告がされました。以上の議題は、会場の皆さまからの拍手をもって承認されました。総会最後に全員で集合写真を撮影して、第35回品川稲門会総会を終了しました。
総会終了後、1階のレストラン「ＫＵＲＡ」へ会場を移し、勝山宏則副幹事長の司会で懇親会が始まりました。最初に吉田誠男東京都23区支部長様より、ごあいさつと乾杯のご発声をいただきました。続いて、今回のアトラクションの浪曲です。浪曲師の東家千春様と曲師の伊丹秀勇様はそろって校友とのことで、題して『青年大隈重信の冒険』を、たっぷりと面白く、朗々と聞かせてくれました。

宴もたけなわになったところで、秋のゴルフ大会の案内が神野吉弘副会長から、秋のウォーキング＆グルメの会の案内が今井將雄幹事長から、スポーツ観戦を梅田理事からあり、皆さまへ参加を呼びかけました。そして、熊川清孝大田稲門会会長からごあいさつを頂戴し、新入会員齋藤恒男さんの紹介と自己紹介へと続きました。

懇親会も終盤、「われら品川稲門会」の斉唱、木伏源太副幹事長のリードで校歌斉唱となり、最後は鈴木真澄副会長の閉会の辞で盛会のうちに閉会となりました。
（文責者：能智 和美）