川崎稲門会 ワセダサロン9月例会 | 早稲田大学 校友会
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川崎稲門会 ワセダサロン9月例会

2016年9月20日

 2016年9月12日(月)、武蔵小杉ユニオンビルにてワセダサロン9月例会を午後6時半より開催。島岡会長のあいさつと乾杯に続いて初参加の大槻俊一(1970年理工)、能智和美(1982年文学)両氏から自己紹介、幹事長から報告・連絡・11月5日県支部大会への参加要請などを行った。
 今回は綱川幹事長代行の紹介で元海上自衛隊潜水艦隊司令官の中尾誠三氏に「潜水艦についてと南シナ海・東シナ海の状況」という題で講演していただいた。前半は潜水艦の話、潜水艦の歴史は1600年代から始まったが、動力が人力で実用には供されず、その後産業革命でディーゼルエンジン、鉛蓄電池などが発明され、1800年代後半には動力が載ることで大きく発展。第2次世界大戦ではドイツのユーボートが有名。現在の潜水艦保有国は41カ国(466艘)、内原潜保有国は米・露・英・仏・中の5カ国(143艘)、日本は19艘を保有。潜水艦は単艦行動が基本で監視・哨戒・偵察・情報収集が主任務で一度出港すると入港するまで浮上することはないとのこと。また、潜水艦のハッチの大きさは万一の事故時の救助を考慮して全世界共通となっているという。
 後半は南シナ海・東シナ海の話、南シナ海では1951年に初めて中国が領有権を主張、80年代に海洋調査や海軍艦艇の配置・訓練などで既成事実化に入り、2007年頃から支配権確立に入りつつある。また、東シナ海では1968年に国連アジア極東経済委員会が資源有望と報告した後の71年に尖閣の領有権を主張、92年に領有権を明記した領海法(国内法)制定、99年頃から海軍艦艇展開・訓練、2004年から東シナ海ガス田開発、10年から尖閣周辺の海艦・漁政による活動を活発化と南シナ海と同じステップを踏みつつあるので、日本としては毅然とした態度で対応し続けることが必要とのことであった。
 普段は聞けない潜水艦の話と時宜を得た南シナ海・東シナ海の話とあって講演が終わった時には終了時間を過ぎていたため質疑応答は省略し、恒例の校歌を斉唱して午後8時半過ぎに散会。
(越智威雄記)

<出席者>青木晋也、池田明彦、石野厚、稲葉茂、井上勝利、今井章子、江原哲、大石吾朗、大槻俊一、越智威雄、川島由美子、児玉總一郎、島岡栄基、清水秀紀、綱川健一、土肥恭一、永島偉行、能智和美、濱志津子、平沢和久、保科卓爾、山田隆

(連絡先)幹事長 越智威雄
t-ochi@hkg.odn.ne.jp

お問い合わせ先:t-ochi@hkg.odn.ne.jp
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