川崎稲門会 ワセダサロン2月例会 | 早稲田大学 校友会
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川崎稲門会 ワセダサロン2月例会

2019年2月7日

 2019年2月4日(月)午後6時から武蔵小杉「ユニオンビル」にて越智威雄会長(1966年理工)の乾杯、綱川健一幹事長(1973年社学)の司会進行で始まり、かねてより話題の「ワセダサロンの歴史」の取りまとめ作業の進捗状況報告があった。
 本日の講演のメインは、当会会員の多奈部純一氏(1974年商学)による「岩崎四代」。氏は三菱系企業に勤務し、その歴史、経営理念を学んだことから、三井、住友と並ぶ三大財閥の一つ「三菱」について、創業者である土佐藩出身の岩崎彌太郎から→彌之助→久彌→小彌太と続く、両岩崎家当主四代がリードしてきた「三菱」の歴史をひもとき、幕末から明治を経て第二次大戦終結の頃までの、日本の近代化と「三菱」の歩みをたどるレクチャーであった。
 海運で創業した彌太郎、陸にも多角化した彌之助、分社化で発展させた久彌、重化学工業に注力して株式会社化した小彌太(財閥解体まで)に関し、エピソードを交えて解説した。90年も前に作られた経営理念の「三綱領」には、社会貢献やコンプライアンスがきちんと述べられていたことに感心した。関東を中心に広大な面積の各種別荘、庭園、文庫の開設や成蹊学園の設立など、グループの文化・学術への多大な貢献にも言及し、これら多くの遺産については資料配布と概要説明があり、われわれの街歩きの大いなる参考となろう。
 財閥解体後に旧グループ各社はいち早く集まり、グループの総売り上げは現在では日本のGDPの約1割(2016年度売上58兆円)を占めるまでに至っている。
 「岩崎四代」の講演の後、織戸四郎氏(2005年政経)から4月12日に『とどろきアリーナ』で開催の大相撲についてPRがあり、最後に皆で校歌を斉唱し、和やかに散会した。
(山田隆 記)

●参加者:稲葉茂、井上勝利、江原哲、越智威雄、織戸四郎、島岡栄基、清水秀紀、
曽禰純一郎、多奈部純一、綱川健一、土肥恭一、戸辺憲、永島偉行、濱志津子、
平沢和久、藤田正晴、保科卓爾、森本正、森脇敏和、山田隆、山本哲也

●お問い合わせ先:waseda@tsunakawa.jp
●ウェブサイト:www.quon.asia/sns/?m=sns&a=page_c_home&target_c_commu_id=249

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